平成25年6月号 関西紀行(通天閣)
実はこの「通天閣」は5月号で掲載する予定でした。ところが、ゴールデンウィークの関西旅行では、途中、体調をくずしてしまい、通天閣に行くことができませんでした。
そこで、とても印象が良かった銀閣寺をアップしようと急に思い立ち、フジミの「銀閣寺」のキットを1日で組み立てて、5月号に掲載しました。
そのため、2回連続になりますが、今月も関西紀行をお届けします。
初めて通天閣に行ったのはもう30年近く前のこと。
当時は展望室に登ると、「お持ち帰り通天閣」といった通天閣のペーパークラフトがもらえた。
家で組み立て、しばらく机の上に置いていたが、長い年月とともにぼろぼろになったので、いつの間にか捨ててしまった。
10年ほど前に行ったときには「お持ち帰り通天閣」はもう見かけなかったので、今となっては惜しいという思いが心の片隅に残っていたたからだろうか、童友社「彩色済み1/800情景モデル 通天閣」を店頭で見たとき、迷わず購入した。
下の写真の左はプラモデルとペーパークラフトのツーショット。
左はペーパークラフト。以前の「お持ち帰り通天閣」はグレー基調で、もっと実物に近い色だったが、こちらはご覧のとおりカラフル。貯金箱にもなっている。
右のプラモデルの方は色といい、広告といい実物に近い。
お店の看板はシールで対応している。
フグ料理で有名な「ずぼらや」の目印、フグのハリボテも再現する芸の細かさ。
LED電球でライトアップさせることもできる。
緑、赤、青の3色。
こうやってながめていると、今まで大阪に行ったときのことを思い出す。
学生時代の友人が就職して最初の勤務地が大阪だったので、よく訪ねに行って、道頓堀やキタのお初天神通あたりで飲んだものだ。
その後も四天王寺から寺町界隈を歩いたり、迷路のような梅田の地下街をさまよったり、水上バスで川面から大阪の中心街を見て回ったりもした。
近いうちに通天閣の展望台に登り、大阪の街をながめてみたいと思う。
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