2020年8月23日日曜日

平成27年8月号 艦隊コレクション№1(ミッドウェイ海戦)

平成27年8月号 艦隊コレクション№1(ミッドウェイ海戦)



記念艦「三笠」で開催中の「艦隊コレクション」は来年の5月31日まで開催期限が延長されるほどの好評ぶり。
何しろ日露戦争、太平洋戦争、海上自衛隊の艦船模型が250隻以上も展示されているのだから、その人気も当然だろう。
自称「週末艦船モデラー」の私としてもぜひとも見に行かなくてはと思っている。
そこで今月は艦隊コレクション人気にあやかって、我が家の艦隊コレクション第1弾として「ミッドウェイ海戦」を紹介したい。
キットはエフトイズ社の「艦船キットコレクション(1/2000スケール)Vol.2ミッドウェイ~1942」。
ミッドウェイ作戦時の南雲艦隊
 第一機動部隊
  空襲部隊
   第一航空戦隊    空母「赤城」「加賀」

   第二航空戦隊    空母「飛龍」「蒼龍」
  支援隊
   第三戦隊第二小隊 戦艦「榛名」「霧島」
   第八戦隊     重巡「利根」「筑摩」
  警戒隊
   第十戦隊     軽巡「長良」

            第十駆逐隊 「秋雲」「夕雲」「巻雲」「風雲」
            第十七駆逐隊「谷風」「浦風」「浜風」「磯風」
   第四水雷戦隊   第四駆逐隊「萩風」「舞風」「野分」「嵐」


このうちキット化されたのが、「加賀」「飛龍」「霧島」「利根」。

まずは集合写真から。
戦艦として建造され、途中で空母に改装された「加賀」の大きさがひときわ目立つ。


続いて各艦のアップ写真。
加賀は、艦首甲板支柱が開戦前に片舷3本に強化されていたという説をとるほどの凝りよう。


ミッドウェイ作戦の時は飛行甲板の艦首付近に味方識別用の日の丸を描いていたが、これがアメリカ軍艦載機の格好の標的になってしまったのは何とも皮肉。
この作戦以降の空母には日の丸のマーキングはしていない。

続いて、最後まで戦い抜いた空母「飛龍」。


次に空母を護衛する支援隊の戦艦「霧島」と重巡「利根」。
戦艦と重巡にも味方識別用に第一砲塔に日の丸を描いているが、これもミッドウェー作戦後は廃止されている。





(エフトイズ社の「艦船キットコレクションVol.1真珠湾~1941」は、模型で綴る太平洋戦史「真珠湾攻撃隊」で披露しているので、こちらもご覧ください。
また、同じく模型で綴る太平洋戦史「ミッドウェイ海戦」ではニチモの1/500飛龍を紹介しています。)



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