2016/05/08

平成28年5月号 進化するガチャガチャ(零戦二一型編)

平成28年5月号 進化するガチャガチャ(零戦二一型編)


久しぶりに家電量販店のガチャガチャコーナーをうろうろ歩いていたら、「零戦」という文字が目に留まった。
これは買わなくてはと、試しに2、3個買って家で作ってみたら、これが想像をはるかに上回るほどすごい!
スケールは1/144で1個300円。この値段でこの精密感、そしてガチャガチャならではの組み立てやすさ。文句のつけようがない。



組み立ては説明書きのとおり、①右の主翼の突起を左の主翼の穴に差し込み、②その上に胴体をはめ込むだけ。
左右の主翼を合わせるときは下側から先に少しねじるような感じで差し込むとうまくいく。
ただし、主脚や増槽が取れやすいので、要注意。
(主翼や増槽が取れてしまい、その都度接着剤でくっつけなくてはならなかった。)




②の主翼に胴体をはめ込むとき、どうもうまく入らなかったので、カウリングをはずしてみたら、なんと外からはよく見えないエンジンまできんと再現されている。

それに搭乗員の姿も見える。


カウリングをはずすと胴体が主翼にすんなりはまって、そのあとカウリングをつけるのも特に問題はなかった。


ユニークなのは飛行バージョンだとプロペラが円形の透明プラになっていること。
これだと本当に飛んでいるように見える。


円形の透明プラも、プロペラもすんなりはまるので、ほんの数分で太平洋戦争緒戦の立役者・零戦21型のできあがり。
こちらは集合写真。


今回のラインナップは21型の4種で、それぞれ駐機と飛行バージョンがあるので、全部で8種類。


下の写真の上の段と下の段の左は冒頭でも紹介した真珠湾攻撃の第二次攻撃隊で空母「加賀」の制空隊(戦闘機部隊)を指揮した二階堂易大尉機。
上の段と下の段の右が開戦時の比島航空戦で活躍した台南航空隊飛行隊長・新郷英城大尉機。



続いて上の段と下の段の左が真珠湾攻撃では空母「瑞鶴」搭乗機で、機動部隊の上空直護任務についた「零戦撃墜王」岩本徹三一飛曹機。
上の段と下の段の右は昭和18年中盤からブーゲンビル島ブインに進出して米軍機を迎え撃った第201航空隊機。



今回が「21型編」ということは、次は52型だろうか。それに零戦が終わったら次は・・・。続編も期待したい。


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