2012/11/01

平成24年11月号 沖縄病

平成24年11月号 沖縄病

  11月に入り、ぐっと寒さが増してきた。
 以前ブログにも書いたが、北風が吹いて手にあかぎれができるようになると温暖な沖縄に行きたくなる。
 このところの寒さのおかげで指の先や手の甲がかさかさになってきた。そろそろ沖縄が恋しくなる時期だ。

 沖縄だって冬は寒い、と言われるかもしれないが、寒さの程度が違う。
 薄手のジャケットくらいは必要だが、那覇空港に降り立つと体全体が緩むような気がするし、何しろあかぎれがいっぺんで治ってしまう。
 
 沖縄モノの本を読んでいると、「沖縄病」ということばが出てくる。
 沖縄が気に入って移住してしまうくらいになると重度の沖縄病だそうだが、私の場合は冬になると行きたくなる程度なので、軽度の沖縄病ではないかと勝手に自己診断している。

 さて、この病気に罹ったのはいつのことだろうか。
 学生時代に夏に沖縄に行って海で泳いだりもしたし、その後も何回か行ったが、特にのめりこむようなことはなかった。
 しかし、8年前の11月、突如、沖縄の離島に行きたいと思い立ち、石垣島に行ってから状況が一変した。
 その時は西表島、竹富島にも船で渡ったりもしたが、沖縄に流れるゆったりとした南国の空気が今までになく心地よく感じられたのだ。
 それから、いずれも毎回2泊か3泊かの短い旅行ではあるが、毎年寒くなると沖縄に行くようになった。
 前置きが長くなったが、ここで今月のコレクションボックス。



三線と太鼓は、沖縄に行っているうちにガチャガチャで集めたもの。
太鼓には説明書きもついていたので、ふたに貼り付けてみた。



 両脇を固めるシーサーは那覇空港の売店で300円で購入した。

 
 下の写真は3年前の1月に宮古島に行ったとき、定期観光バスのくじで当たったCD「ハマシタンの風」。
 「彩風~AYAKAJ~」という女性ボーカルとサウンドプロデューサーのユニットが出したもので、CDの帯には「石垣島から島々の包むやわらかな風のよう」とある。
  
 普段はくじ運は良くないのだが、他にもお風呂の壁に水で貼れるポスターも当たった。
 だから宮古島は私にとって「ラッキーアイランド」だと思っている。


 CDの横には宮古島の泡盛「菊の露」。これを飲んでいると運が向いてくるような気がする。近くのスーパーにいつも置いてあるのもうれしい。

 ここまで書いてきて、また沖縄に行きたくなってきた。
 でも大丈夫。実は寒くなったら沖縄に行きたくなるのを見越して12月下旬に予定を組んでいるからだ。
 だから気持ちがそわそわすることもない。

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