2020年9月20日日曜日

平成29年6月号 進化するガチャガチャ(護衛艦編)

平成29年6月号 進化するガチャガチャ(護衛艦編)


海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」がガチャガチャワールドに出現!

カプセルを開けて三分割の船体をつなげると、全長はなんと12.4㎝、それにエレベーターの昇降もできる。



エレベーターは、飛行甲板前方と右舷艦橋後方の両方とも上下できる。
こちらが右舷艦橋後方のエレベーター。


右舷艦橋後部のエレベーターは手で上昇させることができるが、飛行甲板前方エレベーターを上昇させるにはどうしたらいいのかな、
と思い裏返してみると・・・



そう、この突起を押し上げると上昇する仕組みになっている。

スケールは1/2000。
「いずも」がどれだけ大きい護衛艦であるかは、同じスケールのタカラトミーアーツ「洋上模型 連合艦隊コレクション 十」の空母「大鳳」と比べてみるとよくわかる。
「いずも」は、基準排水量 19,500t、長さ 248m、幅 38m。
「大鳳」は、基準排水量 29,300t、長さ 260.6m、幅 30m(飛行甲板の中央部の幅)。
全長は「大鳳」がわずかに長いが、幅は見てのとおり「いずも」の方がかなり広い。



「護衛艦編」は全部で6種類。
下の写真左からイージス艦「こんごう」、その後ろが第三世代の汎用護衛艦「むらさめ」、手前が第五世代の汎用護衛艦「あきづき」。



続いて最新型の潜水艦「そうりゅう」と「うんりゅう」のセット(下の写真右)、一世代前の「おやしお」と「みちしお」のセット(下の写真左)。


潜水艦にはそれぞれ SH-60K 2機、オスプレイ 2機が付属しているので、「いずも」の甲板に乗せてみた。

護衛艦は艦底部分をはずすと洋上模型になる(「いずも」は洋上のみ)。






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平成29年5月号 東京国立博物館 特別展「茶の湯」

平成29年5月号 東京国立博物館 特別展「茶の湯」


東京国立博物館で開催中の特別展「茶の湯」に行ってきた。
足利将軍家にはじまって、千利休、古田織部、小堀遠州、松平不昧、そして益田鈍翁ほか近代数寄者に連なる茶の湯の流れに沿って、茶の湯には欠かせない名物が展示されていて、中国から伝来した唐物(からもの)から、日本の焼物まで、貴重な名物を一度に見ることができた。


そこで今月は茶の湯にちなんで、ガチャガチャのエポック社「ミニジオラマシリーズ 茶室」をご紹介。




3センチ四方の畳一枚に納まる大きさのミニチュアでも、一つ一つの小物の出来栄えはグッド。
左から風炉釜(ふろがま)、その前に柄杓(ひしゃく)と蓋置(ふたおき)、風炉釜の右隣が、水指(みずさし)と建水(けんすい)、その手前が茶碗と茶筅(ちゃせん)、その右隣がお盆の上に棗(なつめ)と茶杓(ちゃしゃく)、その右隣にお茶と和菓子を三人前並べてみた。
そして背景は、茶室の壁をイメージして、薄茶色の画用紙を貼ったもの。

特別展[茶の湯」の会場内には古田織部の茶室・燕庵の再現展示があって、ここだけは撮影可だった。



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平成29年4月号 艦隊コレクション№5 マリアナ沖海戦

平成29年4月号 艦隊コレクション№5 マリアナ沖海戦


先月に続いてエフトイズの1/2000スケール「艦船キットコレクション」シリーズをご紹介。

今月は平成25年(2013年)5月に発売された「Vol.4 マリアナ沖~1944」。



ラインナップは、上段が空母「大鳳」、前が左から戦艦「武蔵」、軽巡「矢矧」、駆逐艦「秋月」。

甲板に装甲を施した空母「大鳳」は、甲板の表面にラテックスを張っていたとされていたが、近年では木甲板であったという
説が出ている。「艦船キットコレクション」では、フルハルバージョンは木甲板説、洋上バージョンはラテックス説という粋な計らい。

洋上バージョンの空母「大鳳」。



次に、軽巡「矢矧」と駆逐艦「秋月」。軽巡と駆逐艦はこのシリーズ初登場。
全長わずか8㎝、6㎝余りという小さな船体に細かな武装や構造物が再現されている。



続いて戦艦「武蔵」。
「平成27年4月号 シブヤン海に消えた「武蔵」~奮闘 栗田艦隊」でも紹介したが、今回は新たに製作したもの。





去年12月に「艦船キットコレクション」のシリーズ9作目にあたる「FINAL 呉空襲~1945」が発売されたと思ったら、「現用艦船キットコレクション」の
方では、今年3月にシリーズ4作目にあたる「第一次総集編」が発売された。
このコーナーで紹介する「艦隊コレクション」は今月ようやく4年前に発売された「Vol.4 マリアナ沖」まで来たが、まだまだ先が長い。
発売のペースの早さに製作が追い付かない、といううれしい悲鳴をあげている。




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平成29年3月号 艦隊コレクション№4(南太平洋海戦)

平成29年3月号 艦隊コレクション№4(南太平洋海戦)


今回紹介するのは平成24年(2012年)12月に発売されたエフトイズの1/2000スケール「艦船キットコレクションVol.3 南太平洋海戦~1942」。
昨年12月号「南雲艦隊の軌跡」で紹介した洋上バージョンに続き、今回はフルハルバージョン。



ラインナップは、上段左から空母「翔鶴」、空母「隼鷹」、手前左から重巡「筑摩」、重巡「高雄」。

南太平洋海戦には空母4隻、戦艦4隻、重巡8隻、軽巡2隻、駆逐艦24隻が参加した。

機動部隊本隊
 空母「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」
 重巡「熊野」 駆逐艦8隻
機動部隊前衛
 戦艦「比叡」「霧島」
 重巡「鈴谷」「利根」「筑摩」
 軽巡「長良」 駆逐艦7隻
前進部隊
 空母「隼鷹」
 戦艦「金剛」「榛名」
 重巡「愛宕」「高雄」「妙高」「摩耶」
 軽巡「五十鈴」 駆逐艦9隻

このうちキット化された空母は「翔鶴」と「隼鷹」。
米機動部隊に対して果敢な航空攻撃を行い、空母「ホーネット」沈没、空母「エンタープライズ」大破の戦果をあげた。


空母「翔鶴」

空母「隼鷹」

機動部隊前衛として米機動部隊の攻撃をひきつけた重巡「筑摩」と、前進部隊の護衛を務めた重巡「高雄」。

重巡「筑摩」

重巡「高雄」



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平成29年2月号 ギターコレクション№2

平成29年2月号 ギターコレクション№2


先月、久しぶりにユーライアヒープの"Midnight"が聴きたくなって1976年にリリースされたアルバム”HIGH AND MIGHTY”をCDラックから取り出した。

イントロのメロディアスなギターフレーズ、高音部のヴィヴラートがきいたヴォーカル、ユーライアヒープ独特のミステリアスな雰囲気を醸し出すコーラス、そしてクライマックスの重厚なオルガンソロ。
曲のタイトルどおり学生時代によく真夜中に聴いて、自分もいつかは重厚なオルガンにメロディアスなギターフレーズをからめた曲を作って演奏してみたいと思っていたことを思い出した。
でも、こんな思いはすでにギターを手にしなくなって長い年月がたってしまい、いまだにかなわずにいる。



今にして思うと、アルバム”HIGH AND MIGHTY”は1970年のデビュー以来、数々の名曲を送り出したユーライアヒープの最後の輝きだった。

このあとオリジナルメンバーで情感たっぷりに歌うボーカルのデヴィット・バイロンや、オルガンやピアノだけでなく、"Midnight"のギターのようにメロディアスなギターを弾くケン・ヘンズレー、それにベースの腕前には定評があるだけでなくボーカルもできる元キング・クリムゾンのジョン・ウェットンが脱退してバンドは下降線をたどっていく。

デビット・バイロンの後任、元ルシファーズ・フレンドのジョン・ロートンは、ルシファーズ・フレンドの同名のファーストアルバムで見せた驚異的な張りのある高音は好きだったが、ユーライアヒープでは少し違和感があった。
やっぱりギターのリフが前面に出る曲向きのボーカリストだ。
それに、オルガンやピアノだけでなく、ものすごくセンスのいいギタープレイヤーでもあったケン・ヘンズレーが脱退したことも大きい。彼が一人でヴォーカル、キーボード、ギターをこなしているソロアルバム"PROUD WORDS ON ADUSTY SHELF"(1973)、"EAGER TO PLEASE"(1975)を聴くと彼のギタリストとしてのセンスがよく分かる。


さて、今回紹介するのは久しぶりのギターコレクションシリーズ。
第2弾は「けいおん!ギターコレクション」。
ラインナップは左から、フライングV、レスポール、ムスタング、ジャズベース。
特にレスポールのサンバーストの色合いが見事。




バックは、平成24年8月号で紹介したドラムセットの残りを組み立てたもの。



(今回から特集に関連する月のインデックスをつけました。この機会に過去の特集もぜひご覧になってください。)


【音楽シリーズインデックス】

平成24年8月号 ビートルズ
平成25年7月号 ギターコレクション


(追記)
今月号の原稿を書いていた1月31日、ジョン・ウェットンの訃報に接した。これも何かの偶然か。
”HIGH AND MIGHTY”の1曲目”One Way Or Another"はジョン・ウェットンが歌っている。
謹んでご冥福をお祈りします。

キング・クリムゾンの”Starless"を聴きながら



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平成29年1月号 清水寺

平成29年1月号 清水寺


あけましておめでとうございます。
昨年一年間ご愛読いただきありがとうございました。
今年も毎月楽しい企画を出していきますので、おつきあいのほどよろしくお願いいたします。



今年の第一号は、京都に行けば誰もが真っ先に訪れる「清水寺」。


昨年秋ごろガチャガチャコーナーでよく見かけた「フィギュアみやげ」シリーズ。
ラインナップを見ると、北は北海道、みちのくから、東京、京都、大阪と来て、南は高知、沖縄まで、ちょっとしたおみやげに手頃なグッズがよりどりみどり揃っている。

その中でも特にほしかったのが、京都フィギュアみやげの「清水寺」。
そこでコインを入れてダイヤルを回すと、出てきたのはなんと「清水寺」!
お目当てのものがなかなか出てこなくて出費ばかりかさむこともあるガチャガチャなのに、全部で6種類のうちほしいものが1回で出てくるとは。
これは何とも運がいい。
その時、「これは縁起もの」と思い、今年の第一号に紹介することに決めた。

写真の清水寺の後ろは3年前の平成26年1月号で紹介した狩野永徳の「洛中洛外図屏風」。
金閣寺や銀閣寺もこのコーナーで紹介しているので、これからも京都の神社仏閣のミニチュアを集めて、いつかは立体洛中洛外図を完成させたいと、新春の夢を見ている。



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2020年9月18日金曜日

平成28年12月号 南雲艦隊の軌跡

平成28年12月号 南雲艦隊の軌跡


太平洋戦争の戦端を開いた真珠湾攻撃から75年。
ハワイでは12月8日(日本時間9日)に初めて日米共催の追悼式典が開催された。
かつて太平洋で激闘を繰り広げた日本とアメリカ。
日米両国は、この式典によって和解のメッセージを全世界に発信した。
そこで今回は75年目の節目の年にちなんで、ハワイからインド洋、南太平洋まで駆け巡った南雲艦隊の軌跡を1/2000スケールの艦船キットでたどってみた。


1 真珠湾攻撃(昭和16年12月8日)
 空母「赤城」


キットは艦船キットコレクションVol.1「真珠湾~1941」。


空母「赤城」、空母「蒼龍」、戦艦「比叡」、潜水艦「伊22、伊24」のフルハルバージョンは「模型で綴る太平洋戦争」の「真珠湾攻撃隊」に、空母「蒼龍」と戦艦「比叡」の洋上バージョンは「第1回エフトイズ艦船キットコレクション・フォトコンテスト(平成25年8月)」にアップしているが、「赤城」の洋上バージョンは本HP初公開。


2 ミッドウェイ海戦(昭和17年6月5日~7日)

続いて艦船キットコレクションVol.2「ミッドウェイ~1942」の洋上バージョン。


左上が空母「加賀」、その右が空母「飛龍」、左下が重巡「利根」、その右が戦艦「霧島」。


空母「加賀」の飛行甲板上には6月5日未明に行ったミッドウェイ島攻撃隊(零戦九機、九九艦爆十八機)を、


空母「飛龍」の飛行甲板上には米空母攻撃に向かった最後の攻撃隊(零戦六機、九七艦攻十機)を再現した。




ミッドウェイ海戦のフルハルバージョン⇒平成27年8月号「艦隊コレクション№1(ミッドウェイ海戦)」



3 第二次ソロモン海戦(昭和17年8月24日)

ミッドウェイ海戦に続いて日米空母部隊が激突した第二次ソロモン海戦。
ガダルカナル島攻撃のため本隊から分派された支隊の空母「龍驤」と重巡「利根」。


キットはタカラトミーの「洋上模型連合艦隊コレクション」の空母「龍驤」と重巡「利根」。


4 南太平洋海戦(昭和17年10月26日~27日)


南雲艦隊最後の闘いとなった南太平洋海戦。




キットは艦船キットコレクションVol.3「南太平洋海戦~1942」。
左上が空母「翔鶴」、その右が空母「隼鷹」、左下が重巡「高雄」、その右が重巡「筑摩」。
(「南太平洋海戦」のフルハルバージョンは「艦隊コレクション」シリーズであらためて紹介します。お楽しみに。)



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平成28年11月号 私の浮世絵コレクション2(ガチャガチャ浮世絵ミニチュアコレクション)

平成28年11月号 私の浮世絵コレクション2(ガチャガチャ浮世絵ミニチュアコレクション)


出ました「浮世絵ミニチュアコレクション」第2弾!

第1弾はこちら⇒平成28年7月号 私の浮世絵コレクション(ガチャガチャ冨嶽三十六景)



ラインナップは、教科書によく出てきておなじみの東洲斎写楽「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」。



こちらもおなじみの喜多川歌麿「当時三美人」。


さらにおなじみの歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋・朝之景」。


東海道五十三次は続編が期待できそう。


そして前回に引き続き葛飾北斎「冨嶽三十六景」から「遠江山中」と「神奈川沖浪裏」(「神奈川沖浪裏」は前回もあったので写真は省略)。
材木の下に見える富士、あいかわらず大胆な構図。


「遠江山中」は今年の7月号で紹介した「富嶽三十六景」の5景といっしょに一つのケースに収めた。
右側は続編のために空けておいた。





あれ、右側に見えるのは?
「鳥獣戯画」と書いてある。そう、これも今ガチャガチャで出ている「鳥獣戯画絵巻物風ミニたぺすとりぃ」。
こちらの方はあらためて紹介するので、乞うご期待。



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平成28年10月号 台北國立故宮博物院

平成28年10月号 台北國立故宮博物院


今年も台北國立故宮博物院に行ってた。
歴代中国皇帝の至宝がずらりとならんだコレクションの充実ぶりにあらためて圧倒されたが、その時の様子はブログ「ぶらり気ままな散歩道」に掲載したので、ぜひご覧いただきたい。


さて、今月紹介するのは台北國立故宮博物院のミュージアムショップで購入したミニチュアコレクション。



翠玉白菜や肉形石のミニチュアは単品でも売っているのでバラで買おうとも考えたが、せっかくなら家に帰って漆黒の棚に飾るのもいいだろうということで、「八角博古架」というこのミニチュアコレクションセットを購入した。
値段は980台湾元。日本円にして3,100円ぐらいなので私にしては高価な買い物だったが、こうやって飾ってみると、高さわずか12㎝ほどでも、見栄えがいいので、これにしてよかったと思う。


一つ一つのコレクションも2~3センチほどの小さいが、アップで見てもけっして見劣りがしない出来の良さ。


日本でも有名で、平成26年に九州国立博物館で展示された「肉形石」(清時代)。


続いて邪悪を避ける想像上の動物「玉辟邪」(後漢時代)。


東京国立博物館で展示されて日本でも一躍有名になった「翠玉白菜」(清時代)。





透き通った青がきれいな北宋汝窯の「青瓷蓮花式温碗」。



最後は、清の乾隆帝時代の名匠・陳祖章の「彫橄欖核舟」。
橄欖(カンラン)という木の種を用いて彫刻された小舟で、実物でも高さ1.6㎝、縦1.4㎝、横3.4㎝の小さな作品。
蘇東坡の赤壁舟遊を題材にしていて、船の中で腰かける人物が蘇東坡なのだろうか。



そして後ろの衝立もすごい。東晋の書家、王羲之の「快雪時晴帖」。中央上に「神」と書いたのは清朝最盛期の皇帝・乾隆帝。


ミニチュアながらとても素晴らしい出来の故宮コレクション。毎日楽しく眺めている。



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平成28年9月号 進化するガチャガチャ(零戦五二型編)

平成28年9月号 進化するガチャガチャ(零戦五二型編)


今年は零戦の当たり年。
1月に復元された零戦が日本の空を飛んだのを記念して、2月号では「ワールドウィングミュージアム3」の1/144零戦を紹介した。
ガチャガチャコーナーで見つけたアオシマの1/144零戦二一型のあまりの精密さに驚いて5月号に紹介したと思ったら、そのすぐあとにアオシマのホームページで8月には零戦五二型が発売されることがアナウンスされた。
さっそく8月に入って家電量販店でゲットして組み立ててみたら、このとおり見事な零戦五二型コレクションの出来上がり。


スケールは1/144で1個300円、それに精密感と組み立てやすさは前回の二一型と同じ。
お手軽に作って零戦コレクションを楽しめるこの気軽さが何といってもいい。


今回のラインナップは3種類。
まずは、「撃墜王」岩本徹三飛曹長機がラバウルで活躍していた第253海軍航空隊時代の搭乗機。
胴体後部の桜の撃墜マークが特徴だ。


次に第253海軍航空隊とともにラバウル航空戦で連合軍機を相手に連日激闘を繰り広げた第204海軍航空隊機。
後方の飛行状態はダブりでゲットしたので、2機とも組み立てた。


そして最後は第23航空戦隊に所属し、終戦間際まで南西方面で防空にあたった第331海軍航空隊機。



零戦は代表的な二一型と五二型が出たので、次は紫電改か、それとも陸軍機か、と勝手に想像をふくらませて期待してしまう。


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平成28年8月号 科学特捜隊メカコレクション(ウルトラマン第1話ウルトラ作戦第一号)

平成28年8月号 科学特捜隊メカコレクション(ウルトラマン第1話ウルトラ作戦第一号)


先日、家電量販店で科学特捜隊のメカコレクションキットを見つけたのでさっそく買って組み立ててみた。
接着剤いらずで、ランナーから切り離してサクサクと組み立てて、デカールを貼るだけですぐに完成してしまう気軽さがいいところ。

ジェットビートル(上)と特殊潜航艇S号(下)

バンダイから出ている科学特捜隊メカコレクションのラインナップは、01 ジェットビートル、02 ウルトラホーク1号、03 特殊潜航艇S号、04 小型ビートルと箱の横に書いてあるが、店に置いてあったのはジェットビートルと特殊潜航艇S号。

(このうちウルトラホーク1号だけはウルトラセブンに登場するメカで、「今月のコレクションボックス 平成25年12月号(ウルトラ警備隊メカ大集合)」で紹介しているので、こちらもぜひご覧になってください。)


ジェットビートルのアップ写真。



ジェットビートルの下にぶら下がっているのは特殊潜航艇S-16号(特殊潜航艇のキットには大小二つのS-16号が入っている)。

このシーンは、ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」で、ウルトラマンに追われて宇宙から地球にやってきて湖に潜り込んだベムラーを探し出す場面で出てくる。

さて科学特捜隊メカをコレクションボックスにしまおうかな、と思ったら、なんと本当にベムラーが出てきた~!


 
大変だ、せっかく作ったジェットビートルとS-16号に迫ってきた。
「ウルトラ作戦第一号、攻撃開始!」

宇宙怪獣ベムラーはバンダイ「ウルトラ怪獣500」
シリーズの№65

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平成30年1月号 江戸琳派~酒井抱一~

平成30年1月号 江戸琳派~酒井抱一~  あけましておめでとうございます。 昨年一年間ご愛読ありがとうございました。 おかげさまで「今月のコレクションボックス」のコーナーも7年目を迎えることができました。 今年も毎月楽しい企画を紹介していきますので、おつきあいのほどよろしくお願い...